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さおりさん
時短家電って、高いじゃないですか。
本当に楽になるのか、買って後悔しないか、決めきれなくて…。
りぃママ
後悔したものも、あります。
買ってよかった3つと、失敗だった2つを、値段も含めて正直に書きますね。
私は福祉職12年・転職2回の元社会福祉士で、3人の子をほぼワンオペで育てています。
16時から21時までの、洗濯物・夕飯・4人でお風呂・歯磨きの「怒涛の時間」。
夫に協力してほしいと思うことは、いったん諦めました。代わりに頼ったのが、道具でした。
この記事では、今も使っている3つと、買ったけれど合わなかった2つを、値段と「何が変わったか」で書きます。
📖 この記事でわかること
・ワンオペの私が今も使っている時短家電3つと、それぞれ変わったこと
・買って失敗だった2つと、失敗した理由
・高い買い物を、どの順番で決めたか
今も使っている、時短家電3つ
我が家の家電は、新居に引っ越したタイミングでそろえました。
「引っ越し」は、家事のやり方を一度リセットできる、数少ない機会です。
① 乾燥機付き洗濯機(約20万円):1日10分と、「洗濯の森」からの解放
いちばん高くて、いちばん効いたのがこれです。
保育園は、とにかく洗濯物が多い。
口拭きタオル、ループタオル、着替え2枚、エプロン。乳児クラスだと、これが毎日。週末には大判の布団カバーが加わります。
乾燥機がなかった頃は、部屋中が洗濯物でした。
梅雨も冬も、干した洗濯物をくぐって部屋を移動する。「洗濯の森」の中で暮らしているようでした。
初めて洗濯乾燥機を使った日、本当に涙が出るほどうれしかったのを覚えています。
「干す」「取り込む」の2工程が消えて、1日10分は短縮。そして何より、天気を見なくていい。森の季節が、なくなりました。
📝 20万円をどう考えたか
1日10分、年間で約60時間。それを10年使うと考えて、「600時間を20万円で買う」と計算しました。それでも高いです。でも、ワンオペで心が削られていた頃の私にとって、洗濯物を1工程減らすことは、家事の話ではなく心を守る話でした。
我が家のは日立の「ビッグドラム」BD-NV110AL(2016年発売)。すでに生産終了しているので、同じシリーズの現行モデルはこちらです。
② 食洗機:怒涛の時間帯から「洗い物」を消す
16時から21時の間に、いちばん後回しになるのが夕飯の洗い物でした。
子どもを寝かせたあと、シンクに山になった食器を見て、ため息をつく。あの毎日が、食洗機で変わりました。
食器を入れてボタンを押す。
その間に、子どもと一緒にお風呂に入れる。「洗い物が待っている」という重さが、頭から消えたのが大きかったです。
我が家のはパナソニックのビルトイン食洗機 NP-45RS7(2018年製)。現行は後継のR9シリーズです。ビルトインは取り付け工事が要るので、工事費込みのセットを載せておきます。
③ コードレス掃除機(約6万円):食べこぼしを、その場で
ロボット掃除機が止まってしまう我が家の床でも、これは止まりません。
食べかす、ごみ、正体不明のお菓子のかけら。なんでも吸い取ってくれる、ワーママの救世主です。
コードがないので、食べこぼしをその場で吸える。「あとでまとめて」にならないので、床が「大掃除しないと無理」な状態にならなくなりました。
我が家のはダイソンのV10。今も同じV10 Fluffyが公式店で買えます。
買って失敗だった、2つ
さおりさん
ロボット掃除機は? 時短家電の代表ですよね。
りぃママ
それが、うちではいちばんの失敗でした。もう1つ、使いこなせなかったものもあります。
① ロボット掃除機:走るスペースが、なかった
買った理由は、みんなが言う「留守中に床がきれいになる」でした。
現実は、こうでした。
- 床に、小さい人形、布、紐、べたべたした正体不明のお菓子が点在している
- 小さいおもちゃが、部屋中に散らばっている
- つまり、ロボット掃除機が走れるスペースが、まったくない
走らせるたびに、何かに乗り上げて止まる。走らせる前に床の物を全部拾わなければならない。それができる余裕があるなら、自分で掃除機をかけたほうが早い。
そして、しょっちゅう止まったあげく、速攻で壊れました。
ロボット掃除機が悪いのではありません。
子どもが小さいうちの家と、合わなかった。時短家電は、「今の家の状態」に合うかどうかで決まると、この失敗で学びました。
② 電気圧力鍋:数回使って、片付けた
「材料を入れてボタンを押すだけ」。ワンオペにこそ、と思って買いました。
でも、数回使っただけで、うまく使いこなせず、今は片付けてあります。
料理が苦手な私には、「圧力鍋に合う献立を考える」ところから負担でした。
それに、私がご飯を作り始めるのは、いつも夕方になってから。圧力鍋は、その何時間も前に材料と調味料をそろえて鍋に入れておく段取りが必要です。その「先読みして準備する」ことが、私はできませんでした。
道具が便利かどうかより、自分の料理の型に合うかどうか。ここを見ずに買ったのが失敗でした。同じ「ほったらかし」でも、私に合ったのは、生協のカット野菜と肉を炒めるだけのセットのほうでした。
📝 家電に頼っても、疲れはたまります
時短家電に頼っても、それでも疲れはたまります。そんな日は、手を抜いていい。総菜を買って食べていい。家電は「ちゃんとやる」ための道具ではなく、「やらなくていい日を作る」ための道具です。
高い買い物を、どう決めたか
3つとも、決して安くありません。
私が決めるときに使った基準は、「時間が何分減るか」より、「家事のどこで、心が削られているか」でした。
- 洗濯物の森の中で、干す場所を探しているとき
- 寝かしつけのあと、シンクの山を見たとき
- 床の食べこぼしを、あとでまとめてと思って結局やれないとき
その瞬間を減らせる家電から、順番に。
時短家電は、時間を買う道具ではなく、限界の手前で止まるための道具でした。
ワンオペの限界サインについては、ワンオペ育児が限界…ワーママの限界サインと、今日を少しラクにする工夫に書いています。
今夜できる、たった1つのこと
🌙 今夜の宿題(1分で終わります)
今日の家事の中で、いちばん「もう無理」と思った瞬間を1つ、思い出してください。
洗濯物? 洗い物? 夕飯の火の前?
買うかどうかは、まだ決めなくていい。その瞬間が、あなたが最初に減らしていい家事です。
ワンオペの時短家電について、よくある質問
💬 よくある質問(FAQ)
Q. 1つだけ買うなら、どれですか?
私なら乾燥機付き洗濯機です。いちばん高いですが、毎日・天気に関係なく効きます。ただし「家事のどこで心が削られているか」は人によって違うので、上の宿題で出た場所から選ぶのがいちばん失敗しません。
Q. ロボット掃除機は、いつからなら合いますか?
床に物が置かれていない状態が、1日の大半を占めるようになってからだと思います。我が家は子どもが小さいうちは無理でした。「留守中に床がきれいになる」は、床が空いている家の話です。
Q. 高くて、夫に言い出しにくいです。
私も言い出しにくかったです。効いたのは「楽をしたい」ではなく「1日10分、10年で600時間」と数字で話すことでした。家電は「私の楽」ではなく「家が回るための道具」です。そう伝えていいと思います。
さいごに
時短家電を買うとき、少し後ろめたさがありました。
「洗濯くらい、自分で干せるでしょ」と、誰かに言われる気がして。
でも、限界の頃の私に必要だったのは、根性ではなく、家事を1工程減らすことでした。
家事を減らすのは、サボりではありません。今日を回すための、まっとうな手段です。
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家事を減らすのは、サボりじゃない。
完璧じゃなくていい。あなたのペースでいい。
あなたは、大切な存在です。
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今日も一日、おつかれさまでした。


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