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さおりさん
求人票に「時短可」って書いてあったから応募したのに、面接で「実際は17時までいてほしい」って言われた…。
お迎え、18時までなのに。
りぃママ
それ、ワーママの転職で一番多い失敗なんです。
「時短可」の文字ではなく、お迎え時間から逆算した「4つの時間」で求人を見ると、失敗が激減しますよ。
私は、福祉職12年・転職2回の社会福祉士。
2回目の転職は、引っ越し先で次女を出産したあと、0歳と3歳を抱えての職探しでした。
そのとき私が求人を見る基準にしたのは、給料でも仕事内容でもなく、「保育園のお迎えに、毎日間に合うか」でした。
この記事では、その逆算の仕方と、時間の条件で探すときの転職サービスの使い分けをお伝えします。
📖 この記事でわかること
・送迎に間に合うかを決める「4つの時間」と、逆算のしかた
・求人票の「時短可」を信じてはいけない理由と、本当に見る場所
・時間の条件で探すときの、転職サービス3タイプの使い分け
送迎に間に合うかは「4つの時間」で決まる
「9時〜16時の時短勤務」と書いてあっても、それだけでは間に合うかどうか分かりません。
実際に間に合うかは、次の4つの時間で決まります。
⏰ 逆算のための4つの時間
1保育園の「閉まる時間」(延長保育を含めた本当のリミット)
通常保育の終了時間ではなく、延長保育を使った場合の最終時刻で考えます。ただし毎日延長だと子どもの負担も大きいので、「通常はここ、最悪ここ」の2段構えで。
2職場から保育園までの「実際の移動時間」
地図アプリの時間に、退勤の片付け10分と夕方の渋滞・電車の遅れ10分を足します。「ぎりぎり間に合う」は「毎日ひやひやする」と同じです。
3「定時に帰れる日」の割合
残業が「月5時間」でも、それが毎日15分なのか、月末に集中するのかで話が変わります。福祉の現場なら、記録・会議・申し送りが定時後に入りやすいことも要確認。
4朝の「預けてから出勤」が成立する時間
お迎えばかり気にして、朝の登園開始時刻を忘れがち。開園7時で始業8時、通勤40分なら、実はもう成立していません。
この4つを紙に書くと、「自分が応募できる勤務時間の範囲」が数字で見えます。
たとえば、お迎えリミット18時・移動30分・片付け10分なら、終業は17時15分より前が条件。
この数字を持って求人を見るだけで、迷いが消えます。
求人票の「時短可」を信じてはいけない理由
さおりさん
じゃあ「時短可」って書いてあるのは、嘘なの?
りぃママ
嘘ではないんです。「制度としてはある」という意味。
問題は、その職場で実際に使えている人がいるかなんです。
「時短可」「育児支援あり」は、制度の有無を書いているだけのことが多いです。
制度があっても、使う人が誰もいない職場、使うと空気が悪くなる職場は、残念ながらあります。
だから求人票では、文字ではなくこんな場所を見てください。
- 就業時間の欄に「複数パターン」があるか(9〜16時/9〜17時など。実際に時短の人がいる証拠になりやすい)
- 「残業月◯時間」の数字があるか(書いていない場合は、面接で実績を聞く)
- シフト制なら「固定シフト相談可」の記載があるか
- 「子育て中の職員が活躍中」のような実態に触れた表現があるか
そして、求人票で分からないことは、面接か転職エージェント経由で確認します。
聞き方はワーママの転職面接|「子どもの熱で休むことは?」の答え方にまとめています。
時間の条件で探すときの、転職サービス3タイプの使い分け
「終業17時15分まで」のように条件が決まったら、探し方はこの3ルートです。
ルート① 転職サイト(自分で検索するタイプ)
「時短」「日勤のみ」「残業なし」で絞り込んで、相場を眺めるのに向いています。
まだ辞めると決めていない段階なら、ここから。登録しても、応募しなければ何も起きません。
私も2回目のとき、まずここに登録するところから始めました。
「うちの地域で、この時間帯で働ける求人はどれくらいあるのか」──それを知るだけでも、不安は減ります。
ルート② 転職エージェント(担当者が付くタイプ)
時間の条件で探すなら、いちばん頼りになるのがこのタイプです。理由は2つ。
- 「実際に時短で働いている人はいますか」「定時退社の実態は」を代わりに確認してくれる
- 求人票に載らない「固定シフト相談可」「16時上がり相談可」の情報を持っていることがある
ワンオペで面接調整の時間すら取れない人にとって、日程調整をしてもらえるだけでも価値があります。
ルート③ ハローワーク(地域密着)
家の近くの小規模な事業所は、ハローワークにしか出していないことも多いです。
「保育園から徒歩圏の職場」を狙うなら、併用の価値があります。
📝 福祉職ワーママの使い分け(私のおすすめ)
・選択肢を広く見たい → 総合型エージェント(リクルートエージェントなど)
・施設系で時短の実態を確認してほしい → 福祉・介護特化型(マイナビ介護職など)
・障害福祉・児童分野で探したい → 領域特化型(LITALICOキャリアなど)
それぞれの特徴・注意点・登録前のコツは、下の記事で詳しく比較しています。
【体験談】私が「時短パート」を選んだ本当の理由
正直に言うと、2回目の転職で時短パートを選んだのは、キャリアのためではありません。
保育園のお迎えから逆算したら、それしか成立しなかったからです。
0歳と3歳。夫は激務でほぼワンオペ。
延長保育を毎日使う生活は、子どもにも私にも無理だと分かっていました。
だから条件は「お迎えに余裕をもって間に合う終業時間」を最優先にして、
給料は「ここまでは下がってもいい」という下限を先に決めました。
結果、社会福祉士の時短パートとしては良い条件(時給1400円)の職場に出会えました。
額面はフルタイム時代より下がりましたが、夕方に子どもの「今日ね、あのね」を聞ける生活は、お金に代えられないものでした。
時間を最優先にした転職は、逃げでも妥協でもありません。
今の家族の形に合わせて、働き方を選び直しただけです。
今夜できる、たった1つのこと
🌙 今夜の宿題(3分で終わります)
スマホのメモに、「保育園のリミット時刻」「移動時間+20分」「朝の開園時刻」の3つを書いて、
「応募できる終業時間は◯時◯分まで」と1行で出してみてください。
その数字が、明日から求人を見るときの「ものさし」になります。
保育園の送迎と求人探しについてよくある質問
💬 よくある質問(FAQ)
Q. 時短にすると、給料がかなり下がりませんか?
下がることが多いのは事実です。ただ、フルタイムで延長保育代・時短家電・お惣菜代がかさむ生活と比べると、手元に残る額の差は思ったより小さいこともあります。数字で比べる方法は社会福祉士の時給1400円は高い?安い?で解説しています。
Q. 転職活動をしていることが、保育園に伝わりませんか?
活動中に保育園へ連絡がいくことは基本的にありません。ただし転職後の就労証明など手続きは必要です。詳しくは転職活動って保育園にばれる?をご覧ください。
Q. 条件を厳しくすると、求人がゼロになりそうで怖いです。
まず「終業時間」だけを絶対条件にして、給料・通勤・仕事内容は幅を持たせてみてください。エージェントに「この時間で終われる求人だけ紹介してほしい」と伝えると、求人票に出ていない案件が出てくることもあります。
さいごに
ここまで読んでくれて、ありがとうございました。
「お迎えに間に合う仕事を探す」なんて、贅沢な条件だと思っていませんか。
違います。それは、あなたと子どもの毎日を守るための、いちばん現実的な条件です。
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時間を優先するのは、妥協じゃない。
家族の形に合わせて、選び直しただけ。
あなたは、大切な存在です。
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今夜も一日、おつかれさまでした。


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