さおりさん
在宅で働きたいけど、子どもがいて、いつ仕事するんですか?
家にいたら、ずっと子どもの相手ですよね…。
りぃママ
その通りです。だから私が書けたのは、1日2時間でした。
当時の時刻表を、そのまま見せますね。
私は福祉職12年・転職2回の元社会福祉士です。
2020年に退職し、末っ子が1歳になった頃に在宅ライターを始めました。
当時、上の2人は保育園。末っ子は家。夫は仕事で、家のことはほぼ全部ワンオペ。
その中で、どうやって書く時間を作っていたのか。この記事は、当時の1日をそのまま書いたものです。
📖 この記事でわかること
・末っ子1歳・ワンオペで在宅ライターを始めた頃の、1日の時刻表
・書く時間を「作った」3つの工夫と、正直につらかったこと
・6年たった今の1日と、いちばん変わったこと
在宅ライターを始めた頃の、1日の時刻表
まず、当時の平日です。上の2人は保育園、1歳の末っ子は家にいました。
🕐 末っ子1歳の頃の平日(すべてワンオペ)
6:00 起床。朝活1時間(子どもが起きる前の、唯一静かな時間)
7:00〜9:00 上の2人の登園準備、朝食、洗濯
9:00 保育園へ送る
9:30〜11:30 末っ子と公園で、遊びまくる
12:00〜13:00 昼食
13:00〜15:00 末っ子の昼寝=執筆
15:30〜16:00 上の2人のお迎え。少し遊びながら帰宅
16:00〜21:00 洗濯物の片付け、夕飯の準備、4人で怒涛のお風呂、夕飯、歯磨きと仕上げ磨き
21:00 布団に入る
書く時間は、朝の1時間と、昼寝の2時間。多くて1日3時間、確実に取れるのは昼寝の2時間だけでした。
慣れないうちは、1記事に5日から1週間かかりました。
書く時間を「作った」3つの工夫
時間は、空いていませんでした。だから、作りました。
① 午前中は、公園で遊びまくる
9時半から11時半まで、末っ子と公園で全力で遊びました。
これは息抜きではありません。午後にしっかり昼寝してもらうための、執筆時間への投資でした。
午前中に体を動かした日は、昼寝が長い。中途半端に家で過ごした日は、昼寝が短くて執筆が途切れる。
「遊ばせる」は、ワンオペ在宅ワーカーにとって仕事の一部でした。
② 公園では、片耳イヤホンで学ぶ
公園の2時間は、書けません。でも、学べます。
子どもを目で追いながら、片耳だけイヤホンをして、ライティングの動画やブログの作り方を聞いていました。
書く時間と学ぶ時間を分ける。
「書く」は昼寝中に、「学ぶ」は公園で。時間がない人ほど、この分け方が効きます。
③ 朝の1時間を、確保する
当時は6時起き。子どもたちが起きる前の1時間だけが、誰にも中断されない時間でした。
1時間で書ける量は多くありません。でも、昼寝中に「何を書くか」を朝のうちに決めておくと、昼の2時間が全部執筆に使えました。
📝 夫の協力について、正直に
時々、休日に子どもを連れ出してくれることはありました。でも、平日の作業時間への協力は、ほぼありませんでした。「協力がないから無理」と諦めるのではなく、子どもの生活リズムの中に時間を見つける。私の場合は、それしか方法がありませんでした。
正直に、いちばんつらかったこと
さおりさん
工夫すれば、なんとかなるんですね。
りぃママ
なんとかは、なりました。
でも「工夫すれば楽」ではなかったです。つらかったことも書きます。
いちばんつらかったのは、この4つでした。
- まとまった時間が取れない。2時間で集中に入った頃に、昼寝が終わる
- 思うように書けない。時間を作っても、書けない日がある
- 締め切りのプレッシャー。「間に合わないかもしれない」が、常に頭にある
- 必死に時間を作っても、手取りは微々たるもの。最初の案件は20本で1,000円でした
とくに4つ目。
公園で2時間遊ばせて、昼寝中に必死で書いて、1記事に1週間かけて、手元に残るのは数十円。
「私は何をやっているんだろう」と、何度も思いました。
それでも続けられたのは、金額ではなく、添削で前より書けるようになっていく実感があったからです。
稼ぎだけを見ていたら、続かなかったと思います。
6年たった今の、1日
🕐 今の朝
4:00〜6:30 朝活。ここで書く
子どもが起きたら 「少し待っててね」と言うと、待っていてくれる
当時と比べて、いちばん変わったこと。
それは、時間の使い方の工夫ではなく、子どもが「少し待っててね」で待てるようになったことです。
1歳の子は、待てません。
6年たって、待ってくれるようになった。それだけで、朝の時間が2時間半に伸びました。
在宅ワークの時間は、工夫だけでは増えません。
子どもが育つと、時間は増えます。今2時間しか取れなくても、それはずっと続く状態ではありません。
今夜できる、たった1つのこと
🌙 今夜の宿題(2分で終わります)
明日1日で、子どもが寝ている時間を「何時から何時」と書き出してください。
昼寝の1時間半でも、朝の30分でも。
合計が1時間でも大丈夫。それが、あなたの「今ある時間」です。ないと思っていた時間が、書き出すと見えてきます。
子育て中の在宅ワークのスケジュールについて、よくある質問
💬 よくある質問(FAQ)
Q. 子どもが昼寝しません。どうすればいいですか?
私は午前中に全力で遊ばせることで、昼寝を確保していました。それでも寝ない日はあります。そういう日は「書かない日」と決めて、公園で片耳イヤホンの「学ぶ日」にしていました。書けない日を責めると続きません。
Q. 夫の協力がなくても、在宅ワークはできますか?
私はほぼ協力なしで始めました。できます。ただし「1日2時間」が現実で、「すぐ稼げる」とはなりません。協力がない分、子どもの生活リズムを味方につけることが、いちばんの工夫でした。
Q. 1日2時間で、仕事として成り立ちますか?
最初は成り立ちません。1記事に1週間、手取りは数十円でした。それでも積み重ねて、2年半で月10万円に届きました。2時間は「仕事になる時間」ではなく「仕事にしていく時間」だと思っておくと、焦らずにすみます。
さいごに
あの頃の私は、公園でブランコを押しながら、片耳で動画を聞いていました。
昼寝が始まると同時にパソコンを開き、起きる気配で閉じる。1記事に1週間。手元に残るのは数十円。
「これ、意味あるのかな」と思いながら、それでも毎日、昼寝の2時間を守っていました。
6年たって思います。
あの2時間は、意味がありました。時間がないのではなく、2時間しかないだけでした。2時間は、積み重なります。
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今日書けなかったら、明日でいい。
完璧じゃなくていい。あなたのペースでいい。
あなたは、大切な存在です。
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今日も一日、おつかれさまでした。


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