さおりさん
在宅ライターって、実際いくら稼げるんですか?
「月〇万円達成!」ばかりで、途中の話が見えなくて…。
りぃママ
途中の話、しますね。
私の最初の月は0円。半年たって1,000円でした。そこから全部書きます。
私は福祉職12年・転職2回の元社会福祉士です。
2020年に退職し、末っ子が1歳の頃に在宅ライターを始めました。
「月10万円」という数字だけを見ると、順調に見えます。
でも実際は、最初の半年はほぼ0円で、1年目から2年目はずっと横ばいでした。
この記事では、その推移を、数字をぼかさずに書きます。
「これから在宅で稼ぎたい」と思っているあなたが、途中で自分を責めないために。
📖 この記事でわかること
・開始から3年目までの、月収の推移(0円から15万円まで)
・収入が増えたきっかけと、落ちた時期に何をしたか
・1記事の単価がどう変わったか、10万円に届いた日に何を思ったか
3年間の収入推移を、表にしました
| 時期 | 月の収入 | 何をしていたか |
|---|---|---|
| 開始月 | 0円 | 20本で1,000円の案件。添削を受けながら書く |
| 6か月目 | 1,000円 | 最初の案件を6〜7か月続けて、やっと |
| その後 | 1記事6,000円 | 初めて「仕事」と呼べる案件に合格。涙が出た |
| 1年後 | 3〜5万円 | 先輩ライターに相談。勉強会に参加。応募を増やす |
| 2年後 | 3〜5万円 | 横ばい。月3万円の案件が終了して落ち込む時期も |
| 2年半 | 10万円 | 継続案件が増えた。何もしなかった、淡々と続けた |
| 3年目(今) | 15万円 | 1記事の単価が3,000円から7,000円に |
📝 数字の読み方
金額は、税金や経費を引く前の「月の売上」です。月によって上下があるので、幅で書いています。そして、これは私1人の例です。もっと早い人も、もっと時間がかかる人もいます。「2年半で10万円」は目標ではなく、「そのくらいかかることもある」という現実の1つとして読んでください。
最初の半年は、ほぼ0円だった
最初の案件は、20本書いて1,000円でした。
1本50円。時給で考えると、考えないほうがいい数字です。
でも、丁寧な添削がついていました。
私はこの案件を6〜7か月続けました。最初の月は0円。6か月目で、やっと1,000円。
公園で2時間遊ばせて、昼寝の2時間で必死に書いて、1記事に1週間。
その半年で手にしたのが1,000円です。「私は何をやっているんだろう」と、何度も思いました。
今なら言えます。あの半年は、収入ではなく「授業料を払っていた期間」でした。
ただし授業料は0円で、代わりに時間を払っていた。そう考えると、腑に落ちます。
涙が出た日:1記事6,000円
最初の案件を続けたあと、1記事6,000円の案件に応募して、合格しました。
20本で1,000円だった私にとって、1記事6,000円は120倍です。
初めて「仕事」と呼べる金額をもらった日、涙が出ました。
金額そのものより、「私の文章に、お金を払ってくれる人がいる」と分かったことが、うれしかったんだと思います。
1年目から2年目:3〜5万円で、横ばい
1年後、月の収入は3〜5万円になりました。
そして2年後も、3〜5万円。1年間、ほとんど変わりませんでした。
この時期に、私がやったことを書きます。
先輩ライターに相談した
10記事ほど書いた頃、「今のやり方で合っているのか」と迷いました。
そこで、先輩ライターに相談しました。相談して変わったのは、書き方より動き方です。
- 他の案件にも、応募するようになった
- その先輩が開いているライターの勉強会に参加した
- 勉強会がきっかけで、新しい案件を受注できた
ひとりで書いていた頃は、案件が来るのを待っていました。
相談してからは、自分から取りに行くようになりました。
「頼まれた仕事は、とりあえず全部受ける」と決めた
収入が増えたきっかけを1つ挙げるなら、継続案件です。
そして継続案件が増えた理由は、頼まれた仕事は何でもとりあえず受ける、という気合でした。
得意じゃないテーマも、初めてのジャンルも、「できます」と受けた。
受けてから調べて、書いて、納品する。それを繰り返すうちに、「また頼みたい」と言ってもらえる相手が増えていきました。
落ちた時期:月3万円の案件が、終わった
順調な話ばかりではありません。
月3万円分の依頼をくれていた案件が、終了したことがあります。
収入は、一気に落ちました。
でも、ひどく落ち込むことはしませんでした。次の案件に、応募し続けたからです。
落ちても、落ちても、応募文を見直して、また応募する。
この時期に身についたのは、「1つの案件に収入を頼らない」という感覚でした。
単価は、3,000円から7,000円に
1記事あたりの単価は、最初の頃は3,000円ほどでした。
今は、7,000円の案件を受けています。
同じ2時間で書いても、単価が2倍になれば収入は2倍です。
時間が増やせないワンオペの在宅ワークでは、「もっと書く」より「1本の価値を上げる」ほうが現実的でした。
10万円に届いた日、何もしなかった
さおりさん
2年半で月10万円。届いた日は、お祝いしましたか?
りぃママ
何もしませんでした。
「やった、やっと10万いった」とは思った。でも次の瞬間、「もっと欲しい」と思っている自分がいて、驚きました。
10万円に届いた月も、変わらず淡々と案件をこなしていました。
お祝いも、報告もなし。
思ったのは、「やっと10万いった」と、そのすぐ後の「もっと欲しい」。
稼ぎたいと思うことに、後ろめたさを感じていた時期もありました。でも、あの日の「もっと欲しい」は、正直な気持ちでした。
自分で稼ぐと、欲が出ます。
その欲は、悪いものではなかったです。3年目の今、15万円まで来られたのは、あの「もっと」のおかげだと思っています。
在宅にたどり着くまでの遠回りは、福祉職を辞めて在宅ワーク|乳飲み子を抱えた私が試して合わなかった3つと、残った1つに、当時の1日は乳幼児3人・ワンオペで在宅ライター|1日のスケジュールに書いています。
今夜できる、たった1つのこと
🌙 今夜の宿題(1分で終わります)
自分に、こう聞いてみてください。
「最初の半年、収入0円でも続けられる?」
「無理」なら、今は在宅ワークより、家計を整えることが先です。「続けられる」なら、あなたはもう、私が最初の半年で身につけたものを持っています。
在宅ライターの収入について、よくある質問
💬 よくある質問(FAQ)
Q. 在宅ライターは、本当に稼げますか?
稼げます。ただし、すぐには稼げません。私は最初の半年がほぼ0円、月10万円まで2年半でした。「すぐ稼げる」と書いてある情報は、私の実感とは合いません。時間を払う覚悟があれば、積み上がります。
Q. 単価を上げるには、どうすればいいですか?
私の場合は、単価交渉ではなく、単価の高い案件に応募して合格することで上がりました。そのために効いたのは、先輩ライターへの相談と勉強会への参加、そして「頼まれた仕事は全部受ける」で継続の相手を増やしたことです。
Q. 案件が急に終わったら、どうすればいいですか?
私も月3万円分の案件が終了して、収入が一気に落ちました。やったことは1つ、応募し続けることです。落ちたら応募文を見直して、また応募する。そして、1つの案件に収入の大半を頼らない形に、少しずつ変えていきました。
さいごに
「月10万円」だけを見て、順調だったと思われるのが、少し怖くて、この記事を書きました。
最初の月は0円でした。半年で1,000円でした。
1年間、3〜5万円から動きませんでした。案件が終わって、落ちた月もありました。
それでも続けたら、10万円になり、15万円になりました。
途中の数字が小さいことは、失敗ではありません。途中だというだけです。
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0円の月も、1,000円の月も、途中だった。
完璧じゃなくていい。あなたのペースでいい。
あなたは、大切な存在です。
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今日も一日、おつかれさまでした。


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