上司が尊敬できなくて辞めたい…それは甘えじゃない。私が心を壊しかけた上司の6つの特徴と、離れていい目安

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さおりさん

さおりさん

上司のことが、どうしても尊敬できない。
でも「それだけで辞めるなんて」って言われそうで…。

りぃママ

りぃママ

「それだけ」じゃないんです。
上司を尊敬できない毎日は、あなたの心と性格を、静かに削っていきます。私がそうでした。

私は、福祉職12年・転職2回の社会福祉士です。

尊敬できない上司の下で働き続けて、心を壊しかけました。

そして辞めました。あのときの判断は、今でも正しかったと思っています。

この記事では、尊敬できない上司がどう人を削るのか、私が出会った上司の特徴、そして離れていい目安を、正直に書きます。

📖 この記事でわかること

・尊敬できない上司の下にいると、何が起きるか(私に起きたこと)

・尊敬できない上司の6つの特徴と、尊敬できる上司の5つの特徴

・今の職場で消耗を減らす方法と、離れていい目安


目次

上司が尊敬できないと、何が起きるか

「尊敬できない」は、感情の問題に見えます。

でも実際に起きるのは、感情にとどまりません。私に起きた順番で書きます。

① 出勤が、顔色うかがいから始まる

「今日も怒られるんじゃないか」「今日の機嫌はどうだろう」

朝、職場に向かう車の中で考えるのは、仕事のことではなく上司の機嫌でした。

それを続けているうちに、運転しながら涙が出てくるようになりました。

② 報告するたびに、体が反応する

上司に報告するとき、相手の顔が曇り、声のトーンが下がる。

その変化を察するたびに、心臓が速くなり、息が苦しくなりました。

体が先に「もう無理だ」と言っていたんだと、今なら分かります。

③ 自分の性格が、悪くなる

これが、いちばん認めたくなかったことです。

当時の私は、職場の人を誰も信用していませんでした。それだけならまだいい。

家に帰ると、夫にも子どもにも、攻撃的になっていたんです。

人の悪口ばかり言う上司を軽蔑していたのに、気づけば私も、友人や家族に上司の悪口ばかり話すようになっていました。

あとになって、その頃の話を友人に謝ったとき、こう言われました。

「あの時はだいぶ口が悪くなってたね。でも、そうしないと心が持たなかったくらい追い込まれてたってことだよ」

離れずに話を聞いてくれた友人には、感謝しかありません。

でも、あの頃の自分には二度と戻りたくない。人は、一緒にいる人に似ていきます。


私が出会った「尊敬できない上司」の6つの特徴

思い当たるものが多いほど、あなたの「尊敬できない」は正当です。

① 気分屋で、周りを振り回す

朝は機嫌よく話しかけてきたのに、夕方には突然怒り出す。

上司の機嫌が職場の天気になると、部下は常に空を見上げて仕事をすることになります。

② 愚痴と不満ばかりで、同調を求めてくる

会社への愚痴、上の人への愚痴、いない部下への不満。

ひとりで言っているなら流せますが、「ねえ、そう思うでしょ?」と同調を求めてくるのが厄介でした。

賛同はしたくない。でも無視すれば機嫌を損ねる。笑ってごまかす毎日は、想像以上に消耗します。

③ 若い頃の武勇伝と、「今の若い子は」

「私たちの頃は、金魚のフンみたいに先輩にくっついて仕事を盗んだ」

「今の若い子は、何でも教えてもらえて楽でうらやましい」

機嫌がいいと武勇伝が長く続き、相手をしないと機嫌を損ねる。

仕事のやり方は年々変わるのに、自分の時代のやり方だけが正解だと信じている。少しでも違う動きをすると嫌味が飛んできました。

④ 別の部署とも、上の人とも仲が悪い

自分の部下だけでなく、別の部署の人も見下し、愚痴を言う。

結果、その上司の部署ごと煙たがられ、部下である私まで仕事がやりにくくなりました。

別の部署の方に「あなたも大変ね」と言われたことがあります。慰めなのに、悲しかった。

⑤ 失敗を、部下や他人のせいにする

仕事ができないタイプではありませんでした。

でも、うまくいかないことがあると必ず犯人探しが始まり、自分の非は認めない。

自分の失敗だと思えない人は、成長しません。そして周りは、いつ矛先が向くか分からない緊張の中で働くことになります。

⑥ 陰口を言い、部下を好き嫌いで評価する

気に入らない部下の陰口を、別の部下に話して味方を作る。

それを見ていると、こう思うようになります。

「私がいないところでは、私の悪口を言っているんだろうな」

この不信感が、職場の全員への人間不信に広がっていきました。


尊敬できる上司は、ちゃんといます

さおりさん

さおりさん

でも、どこに行っても上司って、こんなものなんじゃないの…?

りぃママ

りぃママ

違います。
私には、退職した今でも連絡を取り合っている上司がいます。

私は転職を2回しているので、尊敬できない上司の下だけで働いてきたわけではありません。

別の職場で出会った上司は、心から尊敬できる人でした。

仕事だけでなくプライベートの相談にも乗ってくれて、今も連絡を取り合っています。私の人生に欠かせない人です。

その人と、尊敬できなかった上司。違いはこの5つでした。

  • 部下を信頼している
  • 部下に寄り添う
  • 問題が起きたら、犯人探しではなく解決に向かう
  • 部下に愛情がある
  • 自分の非を、素直に認めて謝る

「上司なんてどこも同じ」ではありません。

今あなたを悩ませている人は、上司という役職の中の、たまたまひどい1人です。


今の職場で、消耗を減らす3つのこと

すぐには辞められない。それが現実だと思います。

だから今いる場所で、削られる量を減らす方法から。

① 上司を「対処する対象」として見る。 尊敬しようと努力するのをやめてください。「この人の機嫌は天気。天気に腹を立てても仕方ない」と割り切ると、少し楽になります。

② 同調しない、でも敵にもならない。 愚痴に「そうですね」と言わなくていい。「そうなんですね」で受け流す。私はこれで、賛同せずにやり過ごしていました。

③ 言われたことを、記録する。 日付と言葉をメモに残しておく。あとで読み返すと「これはおかしい」と客観的に気づけますし、誰かに相談するときの材料になります。

📝 ただし、これは応急処置です

3つとも、私も実際にやりました。確かに少しは楽になります。でも「笑ってごまかす」を毎日続けること自体が、じわじわ削ってきます。効いているうちに、次の一手を考えてください。


離れていい、3つの目安

🚪 ここまで来たら、離れていい

1朝、仕事ではなく上司の機嫌を考えている

出勤の第一思考が「今日は怒られるか」になっていたら、もう仕事の場ではなく、身を守る場になっています。

2体に出ている

報告のたびに動悸がする。運転中に涙が出る。眠れない。私はここまで来てから辞めました。もっと早くていい。

3家族に、攻撃的になっている

職場で削られた分は、家のいちばん弱いところに出ます。「最近きつく当たってるな」と気づいたら、それはあなたの性格ではなく、環境の症状です。

私は、限界まで我慢してから辞めました。

そして離れたあと、性格が元に戻りました。私が悪くなったのではなく、あの場所が私を悪くしていたんです。

🍀 つらさが続くときは、ひとりで抱えないでください

眠れない日が続く、涙が止まらない、「消えたい」と思う瞬間がある。無料・匿名で相談できる窓口があります。

▸ こころの耳(厚生労働省):働く人のメンタルヘルス相談(電話・SNS・メール)

▸ よりそいホットライン:0120-279-338(24時間・通話無料)

▸ お住まいの精神保健福祉センター:地域の公的な相談窓口(一覧ページ)

そして次の職場で、また同じ上司に当たるのは避けたい。

そのために確かめてほしいのが、求人票には載らない「上司や職場の空気」です。自分では聞きにくいなら、転職エージェントの担当者に代わりに確認してもらう方法があります。詳しくは福祉職ワーママこそ転職エージェントを使ってほしいに書いています。


今夜できる、たった1つのこと

🌙 今夜の宿題(1分で終わります)

今日、家で家族にきつく当たった場面があったか、思い出してみてください。
あったなら、それはあなたの性格ではありません。職場で削られた分が、家に出ているだけです。
自分を責める代わりに、「今日も削られてきたな」と、ひとこと言ってあげてください。


尊敬できない上司について、よくある質問

💬 よくある質問(FAQ)

Q. 上司が尊敬できないだけで辞めるのは、甘えですか?

「だけ」ではありません。尊敬できない上司の下では、顔色をうかがう毎日で心が削られ、性格まで変わります。私はそれで心を壊しかけました。心と体を守るために離れるのは、甘えではなく判断です。

Q. 転職しても、また同じような上司に当たりませんか?

その可能性はあります。だからこそ、次は「職員の定着率」「前任者の退職理由」「チームの雰囲気」を入る前に確認してください。私は別の職場で、今も連絡を取り合う尊敬できる上司に出会いました。上司は、どこも同じではありません。

Q. 面接で、退職理由を「上司が尊敬できなかった」と言っていいですか?

そのままの言葉は避けたほうが無難です。「風通しのよい環境で、チームで問題解決していく働き方をしたい」のように、次に求めることの形で伝えると、同じ内容が前向きに聞こえます。事実を曲げる必要はありません。向きを変えるだけです。


さいごに

尊敬できない上司の下で働いていた頃、私は自分がどんどん嫌いになっていきました。

顔色をうかがって、笑ってごまかして、家では家族に当たって。

「私って、こんなに嫌な人間だったっけ」と思っていました。

でも離れてみて、分かりました。

嫌な人間になっていたのではなく、嫌な環境に適応していただけでした。

もしあなたが今、自分のことを嫌いになりかけているなら。

それは、あなたが悪いのではありません。

✦

尊敬できないのは、あなたの目が正しいから。

今の職場だけが、あなたの居場所じゃない。

あなたは、大切な存在です。

✦

今夜も一日、おつかれさまでした。

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この記事を書いた人

福祉職12年・転職2回・メンタル崩壊1回・3児の母。
「動きたいのに、動けない」── あの夜の私と、今のあなたへ。
焦らなくていい。あなたのペースで、いい。
そんな言葉を、当時の私とあなたに、届けています。

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